河端 梢|pianist
Kozue Kawabata

河端 梢
Kozue Kawabata
ピアノで大きなオーケストラのあらゆる音色を引き出す、素晴らしいピアニスト
by Gottfried Pokorny
ウィーン国立音楽大学教授、トーンキュンストラー管弦楽団首席ファゴット奏者
愛媛県出身のピアニスト。
国立音楽大学演奏学科を卒業後、渡欧。
ウィーン市立音楽芸術大学にてゲアハルト・ゲーレトシュレーガー氏(Univ. Doz. Gerhard Geretschläger)に師事し、学士号並びに修士号を取得。
ウィーン、イタリア、日本各地でリサイタルを開催。
これまでに大学より選抜され、世界的ピアニストMenahem Pressler、Alexsander Jenner、Margaret Fingerfut各氏のマスタークラスを受講。
室内楽をEvgeny Sinaiski、Gottfried Pokorny各氏に、チェンバロを大塚直哉、有田千代子の各氏に、フォルテピアノをStefan Gottfried氏に、パイプオルガンをMichael Gailit氏に、バロックダンスをMargit Legler氏に師事。
またLegler氏の声楽家のための歴史的舞台演技法のクラスにてチェンバロ、フォルテピアノ、現代のピアノを使い分け、クラス全体の伴奏者を務める。
これまでに
第36回毎日新聞社主催全四国音楽コンクールにて第1位、
第15回長江杯国際コンクールにて優秀賞、
第17回ウィーン国際ピアニストコンクールにて第3位(1位なし) (オーストリア)、
2018年ディヒラーコンクールにて第1位、受賞者コンサートにて演奏(オーストリア)
第20回エウテルペ国際音楽コンクールピアノ部門にて第2位(イタリア)
など数々のコンクールで受賞。
[学士論文]
“Der Einfluss der Gamelan Musik auf die Klavierwerke von Claud Debussy ”
ガムラン音楽がクロード・ドビュッシーのピアノ音楽に与えた影響-独語
[修士論文]
"Die Chaconne im Barock-Zeitalter"
バロック時代のシャコンヌ - バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番シャコンヌに関する考察-独語
©︎2023 Kozue Kawabata